朗読教室「FM788」へようこそ!

今、朗読が人気を博しています。

文章を声に出して読むこと、さらには、そこに描かれた思想や感情、世界観をくみ取り、趣のあるように読み上げることを「朗読」といいます。

各地のカルチャースクールをのぞけば、たくさんの朗読教室があり、仲間たちと一緒に朗読を学ぶことができるでしょう。

また今日、朗読会と称して、本格的な舞台や町の喫茶店など様々な会場で、娯楽の一つとして朗読に親しむ場が提供されています。

 

朗読を披露する男性

 

文学作品を声に出して読み味わうという、一見すると簡単な、それでいて実は奥の深い朗読は、取り組めば取り組むほど夢中になれる魅力的な活動です。

 

わたしたちの身の周りには、すばらしい文章がたくさんあります。

絵本や童話、児童文学から、エッセイ、本格的な文学作品まで、身近にある文字を音にして読んでみましょう。

別に難しい本を手に取る必要はありません。

雑誌や新聞の記事でも良いのです。

声に出してみることで、目で文字を追っていたときとは異なる新たな魅力に気づくはずです。

 

声に出す楽しさを味わったら、次はその楽しさを他の人とシェアしてみましょう。

家族や仲間と読み合えば、また新たな朗読の魅力を感じることができます。

 

娘に読み聞かせをする母親

 

朗読教室の仲間たちはもちろんのこと、さらには、学校や図書館、コミュニティセンターなどでの子どもたちへの読み聞かせや、介護施設での朗読ボランティアまで、朗読の楽しさはひとりから大人数へと広げていくことができるのです。

 

あなたも朗読に挑戦してみませんか?

新しいカタチで、本の世界を楽しんでみませんか?

 

このサイトでは「朗読」にスポットを当てて、楽しみ方や魅力を様々な角度からご紹介してまいります!

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朗読の練習、独学では限界がある?

朗読は、誰でも気軽に始められる活動です。

趣味、ライフワーク、生涯学習など、様々な目的で多くの人が楽しんでいます。

 

「朗読」という形でなくとも、お子さんへの「読み聞かせ」という形で、毎日声を出して本を読んでいらっしゃるお母さんも多いことでしょう。

 

娘に読み聞かせする母親

その一方で「朗読」は極めることが非常にむずかしい、いわば芸事のひとつでもあります。

ですから朗読は、独学では限界があるのも事実です。

 

朗読の魅力を知り、さらなる上達を望む場合には、ぜひお住まいのお近くで開かれている朗読教室をのぞいてみてください。

指導者のもとで基礎をきちんと身に付けることが、何よりの上達の近道です。

 

教室で学習する人たち

 

また、仲間と共に学ぶ朗読は、ひとりで読むのとはまた違った楽しみをもたらしてくれます。

音に関する情報は、ハウツー本を読むだけではわかりにくいものです。

朗読教室に行けば、多くの場合、声の出し方・発声練習の仕方から、正しいアクセントや理想的なイントネーションまで、ひとりひとりのレベルに合わせてていねいに教えてくれます。

プロの音を生で聞き、自分の読みに生かすこと。

そして、プロの耳で自分の読みを診断してもらい、指摘を受けて改善していくこと。

さらには、仲間の読みに対する指摘を聞くことも、自分の力を高めることにつながります。

 

 

また、学んだ朗読を披露するための場として、発表会やボランティアなどの機会が用意されていることもあります。

外に向けて朗読を発表するためには、練習を重ねて完成度を上げる必要がありますから、必然的に質の高い練習をすることになります。

日頃とは異なる緊張感や達成感を味わうこともできますから、ぜひこれらの機会を生かしてほしいものです。

 

文字を音にして、作品世界の魅力を生き生きと伝える朗読。

数多くのすばらしい本があなたを待っています。

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滑舌トレーニング、「外郎売」で鍛えて改善!

朗読を学び始めると、すぐに自分の滑舌についての悩みが出てくるものです。

日常会話程度であれば、滑舌の多少の甘さは表情や仕草などでカバーできますが、朗読ではそうはいきません。

やはり聞き手にとって聞き取りやすい音づくりを目指すべきです。

 

某バラエティ番組でも「滑舌悪い芸人」という特集などもされていて、「滑舌」が良い悪いという視点も高まっていると感じます。

 

「ダ行」「サ行」「ラ行」などは苦手な人も多いことでしょう。

他に、母音が消えてしまう人もいますし、長音が短いために無意識のうちに聞き手に幼い印象を与えている人もいます。

まずは自分の苦手な音を知ることが大切です。

 

ひらがなの表

 

「ワ」の音を例に取ってみましょう。

意外に感じられるかもしれませんが、「ワ」の音を「ゥワ」と発する人は少なくありません。

これは口の開きが間に合わないために起こります。

ですから、「w」から「a」のポジションへの口の開きを素早く行えばよいのです。

そのために口周りの筋肉を鍛えてやることが重要になるというわけです。

 

滑舌はちょっとした意識とトレーニングで改善できるケースがほとんどです。

特にトレーニングが大切で、プロほど毎日の滑舌トレーニングを欠かしません。

音にもよりますが、多くの場合、舌や口周りの「筋肉」を鍛えるトレーニングを行うことで改善を目指します。

 

スーツ姿の女性の口元

 

舌や口周りの筋肉は、腕や脚など他の筋肉と同様に使えば使うほど鍛えられます。

50音表や歌舞伎の「外郎売」の台本などを活用して、できるかぎり鍛えるようにしましょう。

 

【参考】「外郎売(ういろううり)」

拙者親方と申すは、お立ち会いの中に、
御存知のお方も御座りましょうが、
御江戸を発って二十里上方(にじゅうりかみがた)、
相州小田原一色町(そうしゅうおだわらいっしきまち)をお過ぎなされて、
青物町(あおものちょう)を登りへおいでなさるれば、
欄干橋虎屋藤衛門(らんかんばしとらやとうえもん)、
只今は剃髪致して、円斎(えんさい)となのりまする。

(後略)

 

また、トレーニングの前にはストレッチも有効です。

舌を思い切り突き出すように伸ばしてみましょう。

簡単に見えて、意外ときついものです。

舌で口の中をなぞるようにさわってみるなど、他にもさまざまな方法があります。

苦手克服を目指してがんばってくださいね。

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「読みグセ」チェック②音の高低

今回は音の高低に関する読みグセをご紹介しましょう。

 

朗読の際、理想的なイントネーションとは別に、自分なりの「節」をつけて読む人は多いものです。

読み始めの音の高さがあって、そこから文末に至るまでの間に、音を高くしたり低くしたりと、誰もが無意識にまたは意図的に音を変化させています。

この音の変化には読みグセがよく現れているのです。

まずは一文の中の音の変化に注目してみましょう。

理想的な読みは、水がより低い方へと流れていくように、自然に音を下げながら読んでいく読み方です。

 

女性アナウンサー

 

お手本として、アナウンサーのニュース原稿の読み方を挙げておきます。

聞いてみるとよくわかりますが、読み始めを頂点として放物線を描くように徐々に音が下がっていきます。

ところが、音の高低に自己流のパターンを作っているケースをよく見かけます。

一生懸命読もうとするあまり、文章の意味に関わらずいつも同じような音の上がり下がりになってしまうケースです。

小学生が国語の教科書を音読しているときにも、この光景はよく見られます。

 

また、感情を込めすぎて必要以上に抑揚がついてしまうケースもしばしば見受けます。

不自然な高低は独りよがりな印象を与えます。

大げさな読みが場を盛り上げることもあり、その意味でケースバイケースではありますが、まずはオーソドックスな語りを身に付けましょう。

 

ガタガタの矢印

 

またこれとは反対に、音の高低の幅が少ない人もいます。

読み始めの高さから音があまり下がらずに、そのまま最後まで読んでしまうパターンです。

 

音が下がらないと、読みの変化が乏しく単調な語りになりがちです。

聞いていても、言葉が素通りして流れてしまいます。

このケースの場合、「音を下げる」意識をもって読むことが大切です。

 

また、高低の幅が少ない人は、読み始めの音がいつも同じだったりテンポにも変化が少なかったりします。

文章を意味のまとまりでとらえ、文末に向かって文節ごとに階段を下りるように読んでみるとよいでしょう。

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「読みグセ」チェック①「助詞上げ」と「語尾上げ」

文を読むときに無意識にしてしまうクセを「読みグセ」といいます。

 

読みグセには様々なタイプがあります。

人によっては、読みグセが「個性」として好意的に受け入れられることがありますが、多くの場合、聞き手の耳に残る違和感に近いものです。

まずはクセのない語りを目指すようにしたほうがよいでしょう。

 

ここでは、読みグセの例として「助詞」と「語尾」に関するクセをあげておきます。

 

上向きの矢印と女性

 

まずは「助詞上げ」と「語尾上げ」です。

文字通り、「助詞」や「語尾」を高く上げて語るクセで、非常に多くの人が無意識に行っています。

テレビやラジオなどから聞こえてくる語りでもしばしば耳にする、言わば読みグセの代表例です。

特に若い方に顕著な傾向があります。

 

日本語の「助詞」や「語尾」は、例外や意味のある場合を除き、本来は下げて語らなければなりません。

自然にスッと収まるように心掛けましょう。

 

次に「助詞のばし」と「語尾のばし」を挙げましょう。

これも耳にする機会の多い読みグセです。

「助詞」や「語尾」をのばしてしまうと、聞き手に幼く甘えた印象を与えてしまいます。

ぜひ改善しておきたいクセです。

 

反対に「助詞」と「語尾」が美しく収まると、知的でスマートな印象を与えることができます。

朗読に限らず、仕事で人と接する際にも避けた方がよいクセといえるでしょう。

 

「助詞」や「語尾」は、日常あまり意識をしないで発している部分かもしれません。

美しい日本語の響きについて考える良い機会ですから、朗読を通して自分の読みグセを見つめてみましょう。

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朗読の練習にそろえておきたい3つの道具

朗読は、本が1冊あれば十分に楽しめるものですが、うまくなるには練習が必要です。

これを助けてくれる便利な道具があります。

今回は3つの道具をご紹介しましょう。

 

まず一つ目は「録音器具」です。

 

ICレコーダー

 

自分の読みを録音し、再生して読みをチェックすることは、とても大切なことです。

これは重要なトレーニングであり、同時に上達への近道でもあります。

 

専門的なボイスレコーダーがあれば理想的ですが、身近なところでスマホの録音機能を利用するのもオススメです。

自分の読みを客観的に聞けるようになるまでには時間がかかりますが、聞くポイントがわかれば読みは驚くほど改善していきます。

積極的に録音して、よりよい音作りをめざしましょう。

 

二つ目は「ストップウォッチ」です。

 

ストップウォッチ

 

キッチンタイマーのようなものでも構いません。

作品を読むごとにタイムを取り、記録しておくとよいでしょう。

 

1回目のタイム、2回目のタイム、と、何度かタイムを取っておくうちに、その作品を読むのにかかるおよその時間がわかってきます。

記録といっても大げさに考えることはなく、読み終えたページの隅に軽く記しておくだけでよいのです。

 

読むときのスピードは、聞こえ方や聞き手を意識して意図的に変えることがありますが、気分によって読みのスピードが変わるのはよくありません。

慌てて焦ってはいないか、あるいは、間延びしてかえって聞きづらくなっていないか、タイムを見ることで気づくことがあるでしょう。

 

最後に三つ目は「アクセント辞典」です。

 

辞典

 

日本語のアクセントについて、標準となる型がわかりやすく記されています。

普段何気なく使用しているアクセントが、実は標準的な型ではなかったということはよくあることです。

アクセント辞典はいくつかの出版社から出されていますから、使いやすい物を選ぶと良いでしょう。

最近では電子辞書のタイプもあり、携帯にたいへん便利です。

 

なお、アクセントにも時代の波があり、変化していくことがあります。

そのため、出版社ごとに改訂版が出されていますから、購入の際はチェックしてみるとよいでしょう。

 

朗読を始めてだんだん余裕が出てきたら、ぜひ練習にこれらの道具を取り入れて、上達に役立ててください。

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朗読表現の要は「イントネーション」にあり!

朗読とは、ただ文字を音にする作業ではありません。

内容や背景、世界観を同時に表現する必要があります。

 

これを可能にする表現技術の要が「イントネーション」です。

 

右上がりの矢印

 

朗読におけるイントネーションとは、「抑揚」つまり「音の上がり下がり」のことをさします。

音の、

 

  • 高低
  • 強弱
  • 緩急

 

などの様々な音の変化をひっくるめて、イントネーションと呼ぶこともあります。

 

わたしたちはふだん会話をするときに、思いを的確に伝えるため、意味に合わせて音を高くしたり強く出したりしています。

話すスピードを早くしたり、逆に遅くしたりすることもあります。

 

無意識に、また自然に行っているこれらの音の変化を、朗読の音声表現の中で意図的に再現しなくてはなりません。

同じ文章であっても、登場人物の心情や心理状態によってイントネーションは微妙に変わってきます。

ですから、読み手の技量が大きく問われる技術なのです。

 

様々な矢印

 

適切なイントネーションを使えるようになるには、まずは文章の意味を正しく読み取ることが大切です。

そしてもっとも自然な音の上がり下がりを見つけ出す必要があります。

適切なインプットとアウトプット。

この2つが同時にできて始めて、「伝わる」表現が可能になるのです。

 

上達のヒントは、日常会話にあります。

どのように思いや情報を伝え合っているのか、日頃から会話を注意深く聞いておきましょう。

 

カフェでお喋り

 

また、プロのイントネーションをそのままなぞるように真似してみたり、同じ作品を何度も読み込んで、もっとも自然なイントネーションを探ってみたりすることも良いトレーニングになります。

ぜひ時間をかけて取り組んでみてください。

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朗読の重要な技術「間(ま)」を考える

朗読という音声表現の世界で、「間(ま)」はとても重要なものです。

間の取り方次第で、聞き手の関心をぐっと引き寄せることができます。

逆に興味を失わせ、内容を聞き流されてしまうこともあります。

間をうまく使えるようになればしめたものです。

 

また、読み手にとっての「間」にはもうひとつの役割があります。

しゃべったり歌ったりするときに、あるいは走ったり泳いだりしているときに息継ぎをしますが、朗読も同様です。

この「息継ぎ」がそのまま「間」となることも多いものです。

ですから、あらかじめ間の、つまり息継ぎのタイミングを見極めておく必要があるのです。

 

ではまずはじめに、「間」の基本的なルールを押さえておきましょう。

 

唇に指をあてる天使

 

まずは、文の終わりを示す「句点(。)」できちんと間を取ります。

一方、「読点(、)」は必ずしも間をとる必要はありません。

一文の中で内容のまとまりをみて、間をとる位置を決めるべきです。

 

また、段落と段落のあいだで一行あけてある箇所がありますが、このような場所や場面転換の際にはたっぷりと間をとるようにします。

絵本などではページごとに場面が転換していきますから、ページをめくる動作がそのまま間になりますね。

 

さらに、主語の後ろで軽く間をとると、主体がはっきりして聞きやすくなることがあります。

どのような間が理想的かは、話の内容や展開、時には会場の雰囲気によっても変わりますから一概には言えません。

聞き手にとっての間の意義を考えてみることが一番でしょう。

 

間をとる男性

 

聞き手は間を使って情報の整理をします。

耳に入った内容の理解を深めたり、整理をしたり、あるいはそこからイマジネーションを広げたりしています。

ですから、これらの処理が終わらないままに読み始めてしまうと、テンポが速く置いていかれるような感覚を聞き手側に与えてしまいます。

逆に間をとりすぎていれば聞き手を待たせることになりますから、間延びした印象を与えてしまうのです。

 

間は意味を持つ空白です。

十分に吟味して、効果的に使いこなせるようにしたいものです。

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上手な朗読の「コツ」とは?

「うまくなりたい」という願いは、どのような習い事でも自然に生まれてくるものです。

 

ひとたび朗読をはじめれば、

 

「もっとうまく読めるようになりたい!」

「あの人のように上手に読めるようになりたい!」

 

という思いを多くの人が抱くことでしょう。

 

それでは、どのような読みが「上手な朗読」に相当するのでしょうか。

上手な朗読の「コツ」のようなものはあるのでしょうか?

 

巷の朗読のあり方は実に多様です。

淡々としているのに思わず聞き入ってしまう読みがあれば、情感たっぷりでお芝居に近い読みもあります。

読み手の数だけスタイルがあると言っても過言ではありません。

 

情感たっぷりな朗読

 

朗読の指導者がもともとアナウンサーの出身か、演劇畑の出身かによっても、目指す方向が変わってくるものです。

 

だからといって、好き勝手に読むことが決してよいわけではありません。

朗読でめざす読み方。

その第一段階は、「まっすぐな読み」だと言われています。

 

 

まずは美しい日本語のイントネーション・アクセントを学びながら、まっすぐに読むことを心掛けることが「コツ」だと言えるでしょう。

書かれている文字を、意味を押さえながら正しく音声化してみましょう。

朗読の美しい読み方

 

さらに、書かれている内容には必ずまとまりがあるものです。

これをばらばらにしてしまっては、作品全体がちぐはぐな印象を与えてしまいます。

まとまりを十分に意識して、正しい音を出す。

これだけで、ベースをきちんと作ることができます。

これが第二の「コツ」になるでしょうか。

 

音に表情を付けるのはそのあとで構いません。

情感たっぷりに音を作ったところで、表現の大モトが意味をなさなければ内容は伝わらないのです。

上記のふたつの「コツ」ができるようになってはじめて、三つ目のコツ「音に表情をつける」を意識することになるでしょう。

ただ音を出すだけなら、今はやりのボーカロイドにもできることですが、まとまりをつかみながらというのはなかなか難しいものです。

 

まずは第一のコツ「まっすぐに読む」。

これを目標に挑戦してみてくださいね。

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朗読の台本選び、どうすればいい?

朗読を始めるにあたって、どんな本(台本)を選べばよいのでしょうか。

 

誰もが知っているような有名な作家のものがいいのだろうか?

あるいは、教科書にのっているようなお話がいいのだろうか??

 

……なんて、つい構えてしまいそうですが、実は最初は何だって構いません。

朗読の台本は、なにも難しい文学作品でなくていいのです。

 

図書館で本を選ぶ女性

 

手にしたものを台本に、手当たり次第読んでみるのもいいことです。

取り組むうちに自然と読んでみたい世界が広がっていきますから、初めのうちはジャンルや形式などはこだわる必要は無いと思います。

 

とっつきやすいのは、自分の好きな本でしょうか。

手近な本で構いません。

まずは数ページ、声に出して読んでみてください。

 

声に出してみると、おそらくわずか数行で、朗読が思っていたよりたいへんな作業だということに気づきます。

台本の内容には関係なく、まず、声を出し続けるという作業がなかなかむずかしいことなのです。

 

最初は息や体の使い方に戸惑ってしまうかもしれません。

それを、文字を正しく拾い上げながら行うのですから、いっそう難しく感じられるかもしれません。

そういった面から考えると、5分前後でおさまる文章量の台本が初めのうちは最適でしょう。

絵本やごく短い短編、エッセイなどがおすすめです。

 

ピーターラビット

 

もっと長いお話を章ごとに区切りながら読んでもいいのですが、完結するもののほうが達成感を感じられて楽しめるでしょう。

リズミカルな詩を思いっきり楽しく読んでみるのもいいですね。

 

なお、一般的な文庫本を1ページ読むと、だいたい2分程度の長さになると言われています。

 

まずはじめはごく短いものから読んでみるのがおすすめです。

作品選びの参考になさってみてください。

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