チェックリスト

朗読は、本が1冊あれば十分に楽しめるものですが、うまくなるには練習が必要です。

これを助けてくれる便利な道具があります。

今回は3つの道具をご紹介しましょう。

 

まず一つ目は「録音器具」です。

 

ICレコーダー

 

自分の読みを録音し、再生して読みをチェックすることは、とても大切なことです。

これは重要なトレーニングであり、同時に上達への近道でもあります。

 

専門的なボイスレコーダーがあれば理想的ですが、身近なところでスマホの録音機能を利用するのもオススメです。

自分の読みを客観的に聞けるようになるまでには時間がかかりますが、聞くポイントがわかれば読みは驚くほど改善していきます。

積極的に録音して、よりよい音作りをめざしましょう。

 

二つ目は「ストップウォッチ」です。

 

ストップウォッチ

 

キッチンタイマーのようなものでも構いません。

作品を読むごとにタイムを取り、記録しておくとよいでしょう。

 

1回目のタイム、2回目のタイム、と、何度かタイムを取っておくうちに、その作品を読むのにかかるおよその時間がわかってきます。

記録といっても大げさに考えることはなく、読み終えたページの隅に軽く記しておくだけでよいのです。

 

読むときのスピードは、聞こえ方や聞き手を意識して意図的に変えることがありますが、気分によって読みのスピードが変わるのはよくありません。

慌てて焦ってはいないか、あるいは、間延びしてかえって聞きづらくなっていないか、タイムを見ることで気づくことがあるでしょう。

 

最後に三つ目は「アクセント辞典」です。

 

辞典

 

日本語のアクセントについて、標準となる型がわかりやすく記されています。

普段何気なく使用しているアクセントが、実は標準的な型ではなかったということはよくあることです。

アクセント辞典はいくつかの出版社から出されていますから、使いやすい物を選ぶと良いでしょう。

最近では電子辞書のタイプもあり、携帯にたいへん便利です。

 

なお、アクセントにも時代の波があり、変化していくことがあります。

そのため、出版社ごとに改訂版が出されていますから、購入の際はチェックしてみるとよいでしょう。

 

朗読を始めてだんだん余裕が出てきたら、ぜひ練習にこれらの道具を取り入れて、上達に役立ててください。